Profile

2020年 色鉛筆で小さな絵を描くことからはじめました。
絵を描くことには、以前から興味はあったものの、
日々仕事などに追われ、後回しになっていました。
病気をしたことで仕事をやめ、療養中にやれなかったことをやってみたい、と思いたち色鉛筆を手にとったことがはじまりでした。

もっと本格的に描いてみたいという気持ちが強くなり、
2020年10月より 絵の具を使って描くようになりました。
以後 独学で作成を続け、企画展への参加、公募への応募などにも挑戦しています。

アクリル絵の具のほかに油絵の具、オイルパステル、
ときに水彩絵の具も使用しています。
また筆にこだわらず指や布など様々なものを使い、
色を何層にも重ねて描いています。

わたしの絵は空想の世界ですが、
見たり触れたりし心動かされた情景など、
まさにわたしの物語の一瞬一瞬が反映されており、
現実と空想をいったりきたりするような絵。
物語の1ページのような、そんな絵の世界です。

子供の頃から空想好きだったわたしは、
空想することは、現実から逃げているようで、
うしろめたく感じることもありました。
絵を描くようになり、そのうしろめたさは薄れていきました。

絵の具を混ぜているときは、
まるで現実と空想をまぜているような感覚で、
絵を描くことで空想の世界を自由に広げていくことができ、
描く喜びとやすらぎを日々感じています。

表現することに制限はなく自由であること、
それが絵を描くことの魅力であると思います。


--------展示・受賞歴-------
2020年
「冬の藝術展 2020」(みなとみらいギャラリー)

2021年
「現代作家によるサムホールの世界」(東京芸術劇場)

2022年
「創想展」 (東京芸術劇場)

「Independent Tokyo 2022」 (東京ポートシティ竹芝)

「第10回 美の起原展」ダーウィン賞(銀座画廊 美の起原)

2023年
「The Square」(赤レンガ倉庫)
個展"Present" (佐助カフェギャラリー)
「Independent Tokyo 2023」(東京ポートシティ竹芝)

2024年
「The Square」(赤レンガ倉庫)
「100人10」選出 (渋谷キャスト)
個展"Sequel to a story"(佐助カフェギャラリー)